【ダークマター生成】中華まん(後編)
こんにちは!
華です。
前回の続き!
最強クソ真面目メンバーでパーティー編成完了。
その日のメニューは肉まんとあんまんでした。
班ごとに分けられた材料とレシピを渡され、あとは勝手に作ってねっていうフリースタイルの実習です。
レシピもあるし、材料も分量どおり渡されているので、途中までは順調。
肉まんとあんまんのタネをそれぞれ作り、あとは皮で包むだけという段階で問題発生!
1人がレシピを見ながら、とんちんかんな質問をしてきました。
「これって肉とあんこ混ぜるってこと?」
「いやいや、んなわけ(笑)」
って思って他のみんなでレシピを確認したら、たしかにそう読み取れるんですよね!
レシピ自体はもう残ってないんで、今となっては確認できないんですけど、その時は確かにそう読めた。
普通に考えたら肉とあんこ混ぜるとかそんなクレイジーなことするわけない。
でもレシピが間違ってるはずない。
悩みに悩んだ結果、わたしたちはレシピと自分たちの読解力を信じることにしました。
完全にマニュアル人間というか、行間を読みすぎた。
国語の授業だったらよかったんだけどね。
残念ながら今は家庭科の授業だ。
そうして戸惑いながらも肉ダネとあんこをブレンド。
ああぁ…
「絶対おかしいよね」って言いながら混ぜてましたけど、昔に戻れるなら
「絶対おかしいから止まれ」
って言ってあげたいです。
そして無事(?)肉あんまんのタネが完成。
Oh…
4等分して皮で包み、「よし、蒸すか!」という段階で班の1人が異変に気づきました。
「あれ、みんなのところ小さい中華まんが8こある…!?」
そりゃそうだよ。
ふつうに肉まん+あんまんを4人分で8こで合ってるよ。
妥当だよ。
ようやくミスに気づく我々。
しかし時すでに遅し。
もはやどうすることもできない状況まで来てしまっていました。
完全な過ちに気づき、ここにきてようやく先生にヘルプ要請!
Emergency!
でも結局材料も時間もないので、そのまま蒸しあげることになりました。
もっと早く先生に聞けばよかった…。
ちなみに先生には怒られなかったよ。
むしろ4人とも死にそうな顔してたから逆になぐさめられたよ。
そして完成。
見た目はパーフェクト。
別の班の友達にトレードを申しこみましたが、あえなく振られました。
「ちょっと分けてあげるのはいいけど、肉あんまんはいらない」と。
ですよねー。
しかたない、自分たちで処理するしかないか…と思い食べてみると、
意外と食べれる!!(笑)
まあ当たり前に普通のやつのほうがおいしかったけどね。
もそもそ食べ進みつつ、ほかの班から派遣された勇者たちが怖いもの見たさでちょっとずつ減らしていってくれたので、無事完食することができました!
おなか壊したりもなかったよ!
教訓
迷ったときは信用できる人(今回の場合は先生)にすぐ聞く。
自分たちの判断で解決しようとしない!
いろいろと学びになった調理実習でした!(笑)